セラピー(Therapy)とは、「治療・療法」を意味します。
インテグレイティブ(Integrative)は、「統合的」したがって、インテグレイティブセラピーとは、「統合療法・統合的治療」という意味になります。
これまでの医療は、「対処療法」を中心とした近代医学を根本としてきました。
しかし昨今、国際的な医療の方向性は、単に病だけでなく、人間の身体全体を診る「原因療法」を中心とした伝統医学や相補・代替医療も必要であるという考え方に急速に移行しています。
相補・代替医療には、アロマセラピーやマッサージセラピーなどの各セラピーも含まれます。
インテグレイティブセラピーは、各セラピーを統合することによって、それぞれの特性を最大限に活かし、一人ひとりのクライアントに最も適切な『オーダーメイドセラピー』を提供しようとするものです。
インテグレイティブセラピーは、ホリスティック医学の考え方に立脚しています。
ホリスティックヘルスとは、「病気でない状態が健康である」という否定的な定義や
「検査結果が正常値の範囲内であれば健康である」という消極的な定義ではありません。
「精神・身体・環境がほどよく調和し、
与えられている条件において最良のクオリティ・オブ・ライフ(生の質)を得ている状態」を健康と考える、
より積極的な状態のことです。(日本ホリスティック医学協会参照)
<インテグレイティブセラピーの定義>
1.ホリスティックな健康観に立脚する。
2.自然治癒力を癒しの原点におく。
3.様々な療法を選択・統合し、最も適切なセラピーを行う。
日本統合セラピー協会は、メディカルアロマセラピー、リンパケア、心理療法などの資格取得講座をもうけ、医療・福祉の現場をはじめ、自宅サロン開業など転職・就職、開業を応援しています。
〒346-0104 埼玉県久喜市菖蒲町三箇327
TEL&FAX:0480-85-0879 e-mail:itaofjapan@gmail.com
(会員の経済的負担軽減のため,運営費をできるだけ削減することを目的とし、設立当初は協会事務局をGreen Office内に設けるものとする。)